もし、買取してもらうならどこ?買取再販年度別“年間販売戸数”ランキングで比較

「買取再販業者といってもどこが良いのがわからない!」

各社を比較するのは、面倒ですよね。

当サイトの考え方では、継続的に販売戸数が多い買取再販業者ほど物件の査定には慣れていると考えています。

「買取再販業者ってどこがいいの?選びにくい!」

そんな方のために、買取再販業者を紹介!あなたの物件にあった業者を選ぶために、ぜひ、参考にしてください。

※データは、リフォーム産業新聞より抜粋

買取再販年間販売戸数ランキング2014(ベスト3)

順位会社名販売戸数
2829戸
1124戸
1077戸

トップのカチタス(群馬県桐生市)は戸建て住宅を中心に、年間2879戸の中古再販を手掛けています。1998年から買取再販事業を開始し、現在では全国に107店舗を構え、累計の再販戸数は3万を超えています。

2位はマンション再販事業のインテリックス(東京都渋谷区)です。年間販売戸数は1124戸で、1995年に再販事業を行う専門会社として設立した業界の草分け的存在です。

3位は新築ビルダーのフジ住宅(大阪府岸和田市)です。年間販売戸数は1077戸で、大阪を地盤とした戸建て分譲が得意な会社ですが、再販事業も積極展開しています。

買取再販年間販売戸数ランキング2015(ベスト3)

順位会社名販売戸
3001戸
1361戸
1059戸

3位はマンションデベロッパーの大京(東京都渋谷区)です。マンションの管理業務にも強く、管理しているマンションから売却希望がでるとすぐに対応してくれます。販売戸数は1059戸で、4位のインテリックスは1037戸と僅差のでの3位でした。

買取再販年間販売戸数ランキング2016(ベスト3)

順位会社名販売戸
3034戸
1518戸
1393戸

1位のカチタスは、全国100拠点以上で、地方の中古戸建て住宅を積極的に買い取って、土地・建物込みで平均1300万円台という割安な価格で販売しています。

フジ住宅は、2014年から比較すると順調に200戸ペースで販売戸数を伸ばしています。3位には、インテリックスが1393戸で、最長10年の保証するリノベックスマンションが特徴です。

買取再販年間販売戸数ランキング2017(ベスト3)

順位会社名販売戸
3541戸
2074戸
1516戸

カチタスが4連覇!2位にランクインしたのは2074戸のベストランド(東京都港区)です。同社は平均40平米の中古マンションを買い取り、再生後に販売。平均販売価格は958万円と割安で、主に投資用賃貸住宅として売り出しています。

買取再販年間販売戸数ランキング2018(ベスト3)

順位会社名販売戸
3692戸
2220戸
1472戸

トップのカチタスは、5連覇。圧倒的な販売戸数によって再販売上高でも1位を獲得しました。2位はベストランドで、低コストの工事で物件を安く販売するビジネスモデルです。1件あたりのリフォーム費用は平均76万円と低価格が特徴です。

3位のインテリックスは首都圏では苦戦しましたが、地方都市での販売戸数を伸ばしています。

買取再販年間販売戸数ランキング2019(ベスト3)

順位会社名販売戸
3996戸
2084戸
1470戸

販売戸数1位はカチタスで3,996戸。ランキング開始以来6連覇となりました。

2位はベストランド(東京都港区)の2,084戸です。平均45平米という小さなマンションを仕入れ、80万円台ほどの小額リフォームを行って、平均1,229万円という低価格で販売するビジネスモデルです。

3位には前回5位だったフジ住宅(大阪府岸和田市)が2ランクアップでランクインです。。前年から販売戸数が144戸増加しています。同社は新築ビルダーだが中古にも強いのが特徴です。

買取再販年間販売戸数ランキング2020(ベスト3)

順位会社名販売戸
4305戸
1707戸
1511戸

1位のカチタスは首位を独走、年4305戸を販売しています。2位のフジ住宅は前回から237戸増の1707戸で、前々回は5位、前回3位となっており、今回1つ順位を上げています。

3位の大京穴吹不動産は前回から57戸増の1511戸となりました。同社はオリックスグループで新築マンション開発を手掛ける大京の子会社で、順位も4位から1つ上げています。

買取再販年間販売戸数ランキング2021(ベスト3)

順位会社名販売戸
4525戸
1630戸
1535戸

ランキング1位はカチタスの4525戸で、2位以下の企業に大きく差をつけての首位となりました。2位のリプライス(愛知県名古屋市)は、前回から134戸増の1630戸となっています。順位も前回から2つ上げていますが、同社は、1位のカチタスのグループ会社で、カチタスと合わせて6155戸の実績になります。

3位のインテリックスは、前回から183戸増やしており、順位も6位から3位にまで一気にランクアップしました。

買取再販年間販売戸数ランキング2022(ベスト3)

順位会社名販売戸
4627戸
1493戸
1535戸

ランキング1位はカチタスの4627戸で、2位以下の企業に大きく差をつけての首位となりました。2位のリプライス(愛知県名古屋市)は、1493戸となっています。順位も前回か同様ですが同社は、1位のカチタスのグループ会社ですので、実質、3位以下を大きく引き七しています。

3位のレジデンシャル不動産は、ベルトコンベア方式で、営業と施工やアフターサービスなどが完全な分業制で、効率化を図っているため、戸数が延べいています。

マンションを買取してもらうならどこ?

常に1位であるカチタスは、一戸建て住宅の買取再販に強い会社で、販売価格も安く、1450万円台で販売していますので、古い一戸建てなどには向いていますが、全体の7~8%くらいはマンションを手掛けていますので、相談してもいいかもしれません。

しかし、マンションの場合には、マンション専門のインテリックスや、大京穴吹不動産、などがあげられます。ほとんどの物件がマンションですので、査定も売却もスムーズです。

ベスト3の年間販売戸数のランキングですと、2位以下の入れ替わりが激しいように感じますが、ベスト10までランクインしている会社となると、レジデンシャル不動産スター・マイカなどがあります。

両社は、マンション比率は100%ですので、ベスト3以外でもマンションに強い買取再販業者として、ランキングを参考にしながら、検討してみてはいかがでしょうか?

ただ、買取を依頼するまえに、マンション価格の相場を必ず把握しておいてくださいね。

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